嫉妬は周りに意識が向いてるサイン

嫉妬の背景は他人との比較

他人がうらやましく感じたり、そのことで悩むことはありませんか。

結婚してる人がうらやましい。

事業に成功してる人がうらやましい。

容姿端麗な人がうらやましい。

知識豊富な人がうらやましい。

お金持ちの人がうらやましい。

かつての私がそうでした。

今回はこの「嫉妬」が生じる原因と解決策を私の体験談を交えて紹介します。

まず、嫉妬の原因は他人と自分を比較することにあります。

嫉妬の背景にあるのは人との比較です。人と比べると苦しくなります。まず「自分の人生を生きる」というスタート地点に立ち返って、自分の人生を長期目線で見ると、ずいぶん楽になるのです。

(「後輩が先に昇進…」嫉妬と失意の沼にいる人を救う"禅の教え" 実はあなたは何も失っていない (3ページ目) | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)より引用)

かつての私は他人と比べてたので、その結果他人に嫉妬していたのです。

結婚している人に嫉妬するのは、独身の自分を否定しているから。

お金持ちの人に嫉妬するのは、お金持ちでない自分を否定しているから。

自分を否定するから、ネガティブな感情が湧くこと。

自分を否定することで苦しくなり、他人に嫉妬していた。

そのことに私は気付いたのです。

では、この嫉妬から抜け出すには、どうすれば良いのでしょうか。

嫉妬したら、今の自分に目を向ける

他人と比較することで嫉妬が生まれるのは、自分の意識が外に向いているからです。

なので、嫉妬から解放されるには、自分自身に意識を向ければ良いのです。

まずは嫉妬している自分自身に「気づく」こと。

「今、あの人に嫉妬しているな」と気づき、そんな自分をただ受け入れます。

嫉妬している自分を受け入れ、気持ちが落ち着いたら、自分が今できていること、持っているものに目を向けます。

例えば私の例で言うと、

「結婚していないけど、両親や兄妹がいて皆元気だ」

「結婚していないけど、大切な友人がいる」

「お金持ちではないけど、雨風凌げる家に住めている」

「お金持ちではないけど、衣食住まかなえる給料は入ってる」

「お金持ちではないけど、健康に過ごせてる」

こんな感じで今できていること、今あるものに目を向けてたら、少しずつ気持ちが落ち着き、嫉妬の感情が薄れてきます。

他人と比べるのではなく、今の自分にベストを尽くす

お笑い芸人のティモンディ高岸さんが以前、人と比べることに対してこんなツイートをしてました。

自分と他人を比べるのではなく、

自分はどうしたいのか?

自分はどうありたいか?

そのために今、何ができるか?

自分自身の為にベストは尽くせているか?

今日の自分はベストを尽くせているか?

今、この一瞬一瞬にベストを尽くせているか?

と自分に問い、自分ができる限りのベストを尽くせば良いのです。

今回のまとめ

★他人に嫉妬する原因と解決策★

①他人と比べるから、嫉妬して苦しくなる

②今の自分ができていること、今の自分にあるものに目を向ける

③今の自分に何ができるかを考え、今にベストを尽くす